なくて七転び

精神病こじらせたゲーマーが私の見える景色を残しています

災害時の心理的な反応

東北震災のときにカウンセリングの先生からいただいたものを全文起こしました。

一般の方でも起こる変化ですが、我々精神弱い人は影響を受けやすいので、気晴らしにニュースから離れることも意識すると良いかと。


______以下 書き起こし______


◆ 心理的な反応 ◆
 災害が起きると、私たちにはさまざまな反応が生じます。いつもと異なる自分の反応に気づいてみましょう。起こった出来事(事実)を嘆き悲しんだり、受容する前に、多くの場合、まずショックを受け、次に否認(現実を認めない・認めたくないという防衛反応)、怒り、気分の落ち込みを感じます。

1. しばらくの間ショック状態で、ボーッとして自分がここに居ないような感じ、現実感が感じられず遠くから自分を眺めているような(あるいは、まるで映画を観ているような)感覚、喜怒哀楽などの感情が湧かない、時間感覚、場所の感覚、あるいは人との関係が分からない、何を食べても美味しく感じられないなど五感が麻痺したような状態にある人もいるでしょう。

2. 恐れや深い悲しみ、空虚感や無力感を感じることもあるでしょう。こうした感情は当然のものであり、やがて消えていくでしょう。

3. 混乱したり、思考・集中、記憶や問題解決が困難に感じたり、うつ、疲労、休息できない、どこかへ消えてしまいたい感じなどの感情も、長く続かない限りはすべて自然なものです。

4. 動揺、不安、過度の警戒、イライラ、感情がコントロールできない感じがするときは、自分を落ち着かせてくれる創造的な表現活動に従事してみましょう。例えば、お喋りする、メールする、絵を描く、ネイルアート、工作、料理、詩を書く、踊る、歌う、楽器を演奏する、などなど。また、家族や友人と共にいることは、落ち着く助けになります。

5. 疑心暗鬼になったり、被害妄想に陥ったり、激しい怒りが湧いてきたり、反発心が膨らんでむやみやたらに反抗したくなったり、批判的になってすべての人を責めたくなったり……そんな自分に気づいたときには、家族や友人、あるいはカウンセラーに話し、自分の印象が正しいかをチェックしてみましょう。

6. 子どもたちは、赤ちゃん返りしたり、スキンシップをいつも以上に求めてきたり、怖い夢を見たりする場合があります。腹痛や吐き気、頭痛を訴える子どももいるでしょう。イライラしている様子が見て取れ、攻撃的な行動を取る場合もあるかもしれません。災害時には、このような反応が生じるものです。何日間かこうした状態が続くかもしれませんが、そのうち終わります。子どもたちには安心だと感じること、守られていると感じることが必要です。


_____以上 書き起こし_____




東北のとき、ニュースで不安になって、クッキーを焼きまくっていました。
電気足りないっていってただろ!
弱ってたんだーゆるしてー。


(いただいたコピーを起こしているので、著作権上の引用の形式を取れませんでした。
著作者からの申し立てがあるようならば削除いたします)