なくて七転び

精神病こじらせたゲーマーが私の見える景色を残しています

ソシャゲ層とゲーマー層は重なっていないのではないか

まずはマリオ新作の発売おめでとうございますAndroid版早よ。

新作マリオ1200円はマリオタイトルとしては破格、DL専売有名キャラなしならやや強気な価格、マリオを持ってきてマリオの丁寧さで遊ばせてくれるなら、アクション好きなら買いの一択でしょう。
というのが、日々3DSのe-shop眺めている、アクション引退ゲーマーの感覚ですが、世の中には高いという声もあるようで。
ゲームにお金を出さない無課金ゲーマーがいかに多いのか、と改めてゲームプレイヤーの二極化を目の当たりにした気分です。


商品に満点はない。
何年かゲーム買ってれば、グラフィック・システム・ストーリー・キャラ……とすべてか自分好みのゲームなんて夢物語、と気づく。
気が付いてから、自分はどの要素を優先し、どの要素を妥協するのか、それを考えるのがゲーマー道、ゲームとのつきあい方。

それが、ネトゲから始まる無限アップデートの広がりと共に、「満点へ改善」をねだる声が広がり、「見捨てる」ことをできない人が増えたように思う。
結果、合っていないゲームを流行りでプレイして愚痴が量産される。


あわないゲームはどうしたってあわないんだから、「not for me」で捨て置けばいいのに愚痴ばかりがネットにあふれる。
合う人にはすばらしいゲームかもしれないのに、クソゲーの烙印が出会いをじゃましていく。


そして、「ゲームと名乗っているから」と一緒くたにされて、コアゲーマーとカジュアルゲーマーの間の溝は深まるばかり。


touchgeneration の頃よりも、ゲーマーとカジュアル層の軋轢があるように感じるのは、相互理解が進まないまま接点が増えてるせいなのかしら。


グチで終わりそうなので、オールドゲーマーのゲームとのつきあい方でも書いて終わります。
こーいうスタイルでゲームを愛している人もいるってことを発信しておこうかと。

自分の好きなもの嫌いなものを把握してからレビューを読む。良いところが気に入るか、悪いところが気にならないなら購入可能。
どんなにすばらしいと褒められていても、自分が興味ないなら、ないも同じ。

  • 今やってるゲームと置き換えるのか追加するのかを決める。

追加するならほかの趣味が削れることに。

  • ネトゲは時間が必要、オフゲはお金が必要。

ネトゲ(ソシャゲ)でよくある、時期連動イベントは、リアル時間を拘束する。時間に余裕がある時期向き。同時期に遊べる人が居る人向き。非社畜向き。
買い切りオフゲーは、積んでおけば後からでも遊べる。気になるのを積んでおいて、休みに遊ぶ向き。ぼっちでも問題なし。
(時計と連動するどうぶつの森をどちらにカテゴライズするかは、それぞれの遊び方次第。集めないと気が済まないなら時間必要。)

  • 悪口はあまり書かない

「あの大作が好きじゃない」などの意見を持つのは構わないが、グチを書き散らかすよりは次の新しいゲームを探しに行くほうがいい。タデ食う虫にケンカ売っても得るものナシ。
好きなところを言葉にしたら、次のゲーム探しのきっかけにもなる。



こうして並べてみると、ネトゲとオフゲで求めてるものが違っていて、ユーザー層が重なっていると思う方がおかしいのかも。

随時更新されると、安心して楽しめないんですよね。
好きなキャラを強調しないとシナリオ削られるかも、とか、いちいち財布確認、とか、ゲームの世界から引きはがされる要素が多くてのめり込めない。
買い切ればこのキャラのイベントは完結します!という保証がある買い切りの方が、のめり込んだ後に楽しめる。

随時払いのモデルは信頼関係ができていないので、常に(この作品やキャラを好きになっても、完結せずに終わるんじゃないか?)という不安と戦いながら待つことになる。これが耐えきれないから、随時払いのゲームは門前払いになる。



買い切りでファンタジー作業ゲーがやりたいよお。
ファンタジーライフもオン化したし、ルーンファクトリーやりなおすか…。